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人権擁護委員会について

人権擁護委員会について

人権擁護委員会では、県民の皆さまの人権を守るために、以下の活動を行っております。

1. 自殺対策活動(HRP活動)

新潟県では、毎年、多くの方が自殺の追い込まれています。多くのケースでは複数の問題が重なって自殺に至っているのが現状です。
新潟県弁護士会では自殺貸先に向けたプロジェクトとしてHRP活動(ヒューマン・ライツ・プロジェクト活動)を行っております。自殺対策に関わる機関(行政、司法、医療、保険、自治体その他各種支援機関)とネットワークを構築し、連携して問題解決に取り組んでおります。具体的な活動として、総合相談会やいのちを守る勉強会の開催、自殺対策に関わる機関からの相談対応や弁護士の派遣などを行っております。また、自殺対策に対応できる弁護士を養成するために、自殺対策ゲートキーパー研修なども実施しております。

2. 人権救済事件への対応

人権擁護委員会では、新潟県弁護士会に申し立てられた人権救済事案への対応をしています。具体的には、申し立てられた事案についての聴き取りをし、可能な調査をした上で、人権侵害にあたる場合には、侵害者に対する要望や勧告、警告という意見を出しています。これまでも、警察、刑務所、役所、企業に対し、これらの意見を出しております。

3. その他

外国人の権利110番、女性の権利110番、ブラック企業被害対策深夜110番といった、法律相談会なども開催しております。


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