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環境公害問題委員会について

環境公害問題委員会について

環境公害問題委員会は、新潟水俣病を受けて、公害の予防排除及び被害者の救済に関する調査研究、環境問題に関する調査研究を目的として平成6年に設置されました。

現在は、2011年の東日本大震災による放射能汚染の問題が生じていることから、放射能汚染問題やエネルギー問題と環境問題に重点を置いて活動しております。主たる活動と致しましては、毎年日弁連人権擁護大会のプレシンポジウムの開催及びそのテーマに関する調査活動を柱として活動しています。

プレシンポジウムは例年9月又は10月に無料・予約不要で開催しております。2015年度につきましては現時点では未定ですが、決まりましたら詳細を当Webサイトにおいて事前に掲載致します。その際は是非お気軽にご参加ください!

過去のシンポジウム

直近3年のシンポジウムの講演内容は下記のとおりです。

2015年「放射性廃棄物処理を考える」

1.放射性廃棄物に関する国の処理方針、現状、安全性等について
環境省 坂口芳輝様

2.新潟市における放射性浄水汚泥の処理状況等について
新潟市水道局 山本真司様

3.放射性廃棄物処理の課題
新潟大学自然科学系・工学部教授 高橋敬雄先生

2014年「自然エネルギーとしての木質バイオマス発電と林業振興策」

1.木質バイオマス発電等検討会の報告
新潟県林政課木材振興係様

2.バイオマス発電が目指すもの
新潟大学農学部応用生物化学科教授 小島康夫先生

3.日本の森、新潟の森 -自然林と人工林を生かした新たな林業のあり方を考える-
新潟大学農学部生産環境科学科教授 紙谷智彦先生

2013年「放射線汚染と健康への影響 ~福島とチェルノブイリを比較して~」

元NHKアナウンサー、現東京大学大学院、医療従事者 小正裕佳子様
獨協医科大学准教授、同学国際協力支援センター国際疫学研究室室長兼福島分室室長 木村真三先生


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