昨年12月6日、国会で「特定秘密保護法」が成立しました。1年以内の施行（実施）をめざして準備が進んでいます。
この法律は成立前から、「大切な『国民の知る権利』を奪うものではないのか」「役所が『秘密』と言えば誰もチェックできないのではないか」「重い刑罰で秘密に近づくことを許さないというのは時代に逆行するのではないか」というさまざまな批判・疑問が起こりました。しかしこれらの批判・疑問に十分答えないまま成立させられました。
成立してから半年になりますが、これらの批判・疑問はクリアできたのでしょうか。新潟県弁護士会は、引き続きこの問題を問い続けています。
最高の講師をお招きして、最新情報と問題点をお聴きし、自分の生活に引き寄せながら一緒に考えてみませんか。多数のご来場をお待ちしています。

【日時】　　2014年（平成26年）6月16日（月）午後6時より
【場所】　　「新潟ユニゾンプラザ」4階大会議室
（新潟市中央区上所2-2-2、電話025-281-5511）
【内容】　　講師・清水勉（東京の弁護士さん。日本弁護士連合会・秘密保全法制対策本部の
前事務局長、現在は政府の「情報保全諮問会議」メンバー）

※この問題の第一人者が、「特定秘密保護法」の最新情勢と今後の展望を分かりやすく語ります。その後、会場とのフリートークを行います。

詳しくは下記のチラシを。

特定秘密保護法・特別集会.pdf