2015年6月20日（土）に『人間らしく働くルールの確立を求める県民集会』を開催します。

当会は、この度、日本弁護士連合会及び関東弁護士会連合会共催を得て、下記のとおり「人間らしく働くルールの確立を求める県民集会」を開催いたします。
現在国会に労働者派遣法改正案及び労働基準法改正案が上程されています。
労働者派遣法改正案に対しては非正規雇用が増え格差が広がるのではないかと、労働基準法改正案に対しては長時間労働が助長されるのではないかと、それぞれ批判がなされています。
当会は、労働者の権利を守る立場から、本年5月13日付「労働者派遣法の一部改正案に反対する会長声明」及び「労働時間規制の緩和に反対する会長声明」を公表しました。
そして、このような労働法の「規制緩和」について、労働現場の実態を踏まえ、県民の皆様とともに考える集会を開催することにいたしました。
労働法がまもってきた「人間らしく働くルール」が今まさに岐路にたたされています。
一人でも多くの方のご参加を心よりお待ちしております。

主催　新潟県弁護士会
共催　日本弁護士連合会・関東弁護士会連合会

【日　時】　　6月20日（土）14時開演（13時30分開場）
【場　所】　　新潟県立生涯学習推進センターホール　　入場無料
【内　容】　　基調報告
労働法の「規制緩和」は何をもたらすか
川上耕　（新潟県弁護士会）
弁護士会の見解
労働者派遣法「改正」について
大澤理尋　（新潟県弁護士会）
労働時間の規制緩和について
水内基成　（新潟県弁護士会）
労働行政の現場から
三國祐二　氏　（全労働省労働組合新潟支部執行委員長）
労働の現場から

手話通訳・要約筆記あり

6月20日開催　労働問題県民集会チラシ.pdf